児童館
2010年 06月 10日
フィレンツェの家の近くの児童館は、おもちゃは殆どがプラスチック製で全て壊れて動かないし、子供達が勝手に遊んでいるだけで、職員は何もせず受付に座ってお喋りしています。
更に、一度だけですが、子供が遊ぶ場所なのに、職員同士なのか、彼を連れてきていたのか、子供が遊ぶテーブルの上に座り、抱き合ってキスをしていたこともあり、あまり子供のためにならないので、今回の帰国時には一度も行きませんでした。
しかし、日本の近所の児童館は違います!!
四季折々の企画も盛りだくさんで、子供も大人も楽しめるので、よく利用しています。
何が良いかというと、私の住んでいる地域では、半年1,000円の料金を払うと、2箇所の児童館が利用でき、週2回は2つの公園に集合して外遊びをさせてくれ、3歳からは、週一回森での散策があります。
児童館の中には、木で出来た迷路や、ジャングルジムのような物、滑り台などの遊具があります。
外には、お砂場や鉄棒、ブランコ、滑り台などなど。
その他にも、お人形さんやおままごと道具、ダンボールの車などの手作りの遊びの道具。
この日は、ウサギさんをおんぶして、エプロンをし、お料理に励んでいました↓↓
ボタンの練習をするおもちゃを誰かが作って持ってきてくれたり、絵本を読むコーナーがあったり、暑い日には、お水遊びも出来ます!!
このように、子供には魅力的な物が山ほどあり、何時間いても飽きないので、いつも、“児童館行こう!!”と言われます。
そして、児童館には保育士の方々がいて、のいろいろな遊びを教えてくれたり、一緒に遊んでくれるだけではなく、初めての利用時には、年齢の近い子供達のお母さん達に紹介してくれ、初めてでも、すぐに馴染めるようにしてくれます。
もう一つ良い点は、お母さん達が、自分の子供だけでなく、他の子供のことも気をつけて見てくれるので、子供を少し離れたところから見守りつつ、世間話をして、気分転換が出来ることです。
あっちゃんくらいになると、勝手に子供達で遊んだり、他のお母さんが読んでいる絵本を見に行ったりするので、親は少しのんびりと出来ます。
この日も、気づいたら一人のお母さんが読んでいる絵本を何人もの子供達が覗いていました。名札を見ると、みんなピンクだったので、2歳児の集まりでした!!
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私の住んでいるところでも、児童館はいくつかありますが、全部古い建物ばかりで中に入っていったことすらありません・・・
市民センターで週2回ある子どものための集まりにときどき顔を出している程度。ここでは保育士さんたちと一緒にリズム体操をしたり、歌ったりできるのですが、写真↑のような遊具なんてありません。だから、あっちゃんが羨ましい限り。
うちのエリちゃんはまだアンヨもできないので外に遊びに行くこともあまりないけれど、最近はいつか通わす予定の保育園へ遊びに行ったりしています。
でもでも、caianinaさんところの児童館は大人の私から見ても魅力的です!
うちの近所にはそこまで素晴らしいところは無かったなぁ・・・。
こういうところが必要ですよね。児童虐待もこういう地域では少ないかも・・・って思っちゃう。
みんなでみんなの子どもを見る、これが必要なんだよね。
本当にここの児童館にはお世話になっています。まさに専業主婦の強い見方です!!
保育園の園庭もいいですよね。何度か行きましたが、うちの近所は2時間ほどしか開いていないので、ちょっと物足りなさを感じています。でも、これから行く予定の所なら、慣れておくのにいいですね。
こういうお母さんと子供の施設が沢山出来ると、子育てが楽しくなりますね。
本当にこういう所って必要ですよね!!毎日朝から晩まで子供と2人きりだと、息詰まってしまいますよね。って私は2人きりではなく恵まれていると思うのですが、息抜きは必要です!!
こういう所、もっともっと増やして欲しいですね。