イタリアのガス代
2012年 10月 08日
ピッティ広場には、沢山の人たちが地面に座り、お喋りに花を咲かせています♪
とっても良いお天気でしたが、時々雨が10分ほど降ったりしていたので、折りたたみが欠かせない季節なのかもしれません。
さて、イタリアは電気もガスも輸入に頼っているので、毎月結構な額の請求がきます。
我が家の場合、電気代はクーラーを使う夏が高く、ガス代が高いのは冬。
イタリアの家の暖房は、お水を温めて廊下からトイレまでを温めるシステムなので、11月から3月までの季節は夏に比べると倍以上のガス料金を払います。
目安はというと、2ヶ月毎の請求書で300ユーロ、少し暖房温度を上げると400ユーロ以上という事もあります。
しかし、夏は暑くて煮込み料理も作りませんし、お風呂もシャワーで簡単になるので、ガス代は安いのですが・・・・今月来た請求書。
2ヶ月でですが、400ユーロ!!
(現在は約4万円くらいでしょうか)
使っていないのにこれだけの請求が来て、何かの間違いではと思ったのですが・・・・。
よく読むと、”コングアリョ”!
これは、”今月はガスメーターを測りに来たので、今までの金額の差額をいただきます。”ということで、今まで少なく払っていた分の請求も一緒に来たという事です。
請求書の計測日を見ると、前回は2011年7月。
それまでは、前年の使った量を見て、大体で請求してくるのですが・・・・・。
計測に来るのは年に一度!
一気に払うよりも、毎月きちんと請求して欲しいと思うのは私だけでしょうか?
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予期せぬ時にとんでもない請求が来て困りますよね。
それにしても、400ユーロには唖然!
痛いですね~
でも、イタリアのセントラルヒーティングに慣れると、日本での冬を過ごすのが辛くなります・・
『ガス代』という言葉に敏感な私です(笑)
というのも、うちも後からまとめて多額の請求が来たことがあるから!
先日はお友達のところに2千ユーロ以上もの請求がまとめて来たそうです。
今こちらは普通にしていると年に2回ほどしか請求書が届きません。測りに来ないって、意味わかりませんよね。
うちの主人はもうこういうことは嫌なので、毎月自分でどれだけ使ったかチェックして、それをガス会社に自己申告しています。そうすると(恐らくふた月に一回)ちゃんと請求書が送られてくるんです。
請求書が欲しかったら自分で測れ、ということでしょうか。呆れますね。「もっと働けよ!」と言いたい!
色々慣れてきたとはいえ、ビックリするようなことがありますよね・・・
ときどきしかメーターを調べに来なくて、一挙に差額が請求される?なんだかすごいシステムですね。びっくり!
時期が時期なだけに、はじめは、テレコムのように悪徳商売をはじめたのかと思いました(笑)。
だって、この時期はガスをあまり使わないので、何でって思いますよね!
まあ、この方法で0という請求書が来たこともあり、そのときは嬉しかったですが、といっても、前に払っているのですが、支払いがないとちょっと得した気分になりますね!
もう少しこまめに計りに来てほしいですよね・。
2千ユーロ以上って・・・・・・。それ痛いですね。毎月払っていれば、なんとかなりますが、一気に払うのは・・・・。
私たちが住んでいる所は、2ヶ月に一度来ますが、適当です!
以前、払いすぎて、計測にきてから数回は無料という事もありました!
本当にもっと働け~!って思います。
イタリアの原発はチェルノブイリ事故の後、閉めてしまいましたし、再開しようかという時に福島の事故が起こったので、国民から強い反対があり再開はされませんでした。
なので、電気はスイスとフランスから輸入していますし、ガスはロシア。
なので高いんですよ・・・・。その分、皆さんLEDなどを使って節電していますし、ネオンなどもありません!
ここはとても良い面ですが、メーターを年に一度しか計りに来ないって、ちょっとありえないですよね。