アルノルフォの塔へ上ってきました!
2012年 10月 30日
天気予報ではフィレンツェの最低気温は13度になっていましたが、寒い風がビュンビュン吹いていたので、もっと寒く感じました。
少し前までは半袖で街を歩いていた人もいたのに、今日は毛皮のコートを着ているご婦人もちらほら。
そろそろ頭も寒くなり、帽子も欲しい季節になりました。
さて、こんな寒い日に今年2012年の6月から初めて一般公開されたアルノルフォの塔に上ってきました!
ヴェッキオ宮殿の一部のアルノルフォの塔。
今までは一般公開されていなかったので、あまり知られていなかったと思いますが、ようやく日の目をみるようになりました。
ヴェッキオ宮殿は、ドゥォーモの最初のプランを計画したと言われている建築家アルノルフォ ディ カンビオ(Arnolfo di Cambio)の設計により1299年に着工され、塔が中心にないのは、塔の下の部分は元々あった塔を使用したためだそうです。
ヴェッキオ宮殿とドゥオーモ以上の高い建物は建ててはいけないという法律があるので、ヴェッキオ宮殿からは360度フィレンツェの街並みを眺められ、最高の眺めでした!
最高の眺めに加え、塔の途中には、1433年コジモ イル ヴェッキオ、1498年には、ジローラモ サヴォナローラを閉じ込めておいたという牢屋があり、ドゥオーモに上るのもいいですが、こちらもなかなか興味深いところです。
上っている途中にフィレンツェのドゥオーモが見えると、本当に感動します!
が、写真は無しです・・・。
塔の中の石の階段は218段。
階段は思ったよりも広いので上りやすいですが、一気に上ったので、最後は少しきつかったです・・・。
今日は、予定外だったので時間がなく急いで上り降りてきたので、頂上の写真のみですが、次回はもう少しゆっくりと上り、フィレンツェの眺めを楽しみたいと思います。
余談ですが、フィレンツェ市庁舎として使用されているヴェッキオ宮殿内には美術館の部分があり、美術館を倍増して訪問者を増やそうというプロジェクトがあります。
上はアルノルフォの塔の一般公開、下は古代ローマ劇場の発掘をしていて、そのうち一般公開されるそうです。
※現在は、予約で見学が出来ます。
古代ローマ劇場が公開されると、古代ローマ時代から入場し、中世ールネッサンスーバロック時代と時代を追って館内を見学することが出来る予定。
フィレンツェ人はフィレンツェの事をヴェネツィアと並んで世界一美しい街だと言いいますが、長く住んでいるとなんだかその気持ちが少し分かるような気がしてきました。
塔へ上れる時間:10-17時、木曜日10-14時
※夏と冬では時間が異なることがあります。
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イタリア旅行は夏だけだったので、冬のフィレンツェやトスカーナの美しい風景に憧れます。
こちら神戸も冬の風を感じるようになりました。
子どもたちも咳をする子ちゃ胃腸風邪が流行っています。
お嬢さんもママもご自愛くださいませ♪
こんにちは!高いところがお好きなら、是非上ってみてください!
危ないのでロープがはってあり、ぎりぎりまでは行けませんが、ドゥオーモ・サンタクローチェ、あるの川などが綺麗に見えます。
日本は胃腸風邪が流行っているようですね。こちらは咳と熱のようです。今の所咳だけだったのでよかったですが、これから冬本番、お互い体調管理には気をつけましょうね。
こんにちは~。
本当に寒い・・・・。冬の到来ですね。
塔だけだと6.5ユーロくらいだと思いますが、たまに無料で公開していることもあります。確かサンジョバンニの時だったかな・・・・と思います。
私はたまたま市役所の方に見る?と言われたので行ってきました。
入り口はヴェッキオ宮殿の美術館の所から入れますよ。