フィレンツェでチップは必要か?
2013年 02月 05日
去年の2月は雪が降ったフィレンツェなので、まだまだ油断は出来ませんが、暖かい日が続いています。
さて、昔むかし、私がまだ小学校の頃、家族で初めての海外旅行ツアーへ参加をした時、チップの習慣を知らなく、ドイツのホテルにチップを置いていかなかった母。
次の朝、ルームサービスの朝食が届かなく、私たちだけ朝食抜きというハプニングがありました!
ツアーの説明会があったそうですが、仕事が忙しくそれどころではなかったとか・・・・。
イタリアに長く住んでいると、イタリアを旅行される方から”レストランでのチップはどのくらい置くのでしょうか?”と聞かれることがよくあります。
イタリアは地域によって違うようなので、フィレンツェのレストランについてフィレンツェの住人、働いている人に聞いてみました。
皆”気持ちだから、フィレンツェでは必ず置く必要はない”とのことです。そして、”チップを払ってくれる人も払わない人も同じ扱いをするので、義務に感じる必要はない”と。
でも、”置いていってくれれば嬉しいけどね。”とも。
確かにそうですが、実際私の知っているイタリア人達にチップはいくらくらい払っているかをリサーチしてみました!
あくまでもフィレンツェの話ですが、”基本的には置かない”が一番多かったです。その次には”お釣りがあれば2ユーロや5ユーロなど数ユーロ置いていく。”でした。
ちなみに、夫とまだお付き合いをしている頃、夕食を食べ、支払いを済ませ、外へ出てレシートを見て顔色が変わった夫。
どうしたのか聞くと、格好をつけてレシートを確認しなかったので、サービス料も入っていたのに、チップも置いてきたそうです・・・。
レシートを確認すればいいのですが”レストランでジロジロとレシートを眺めるのは恥ずかしい”そう。
レストランなどでは、レシートに"servizioセルヴィッツィオ""servizio inclusoセルヴィツィオ インクルーゾ"と書かれているところもあり、この場合はサービス料を取っているのでチップは必要ないです。
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特に置きません。たまに折り紙の鶴を置いてきたりしますが!
あまり喜ばれないでしょうね。
高級レストランにも行かないし、オステリアでは端数を置いて帰るくらいですね。
タクシーは値段交渉してから乗るので降りるときに少しだけプラスしますけどね!
でも全般的にイタリアではチップのことはあまり考えないですねぇ
折鶴ですか!心遣いに喜ぶ人もいると思いますよ。
今はホテルにチップを置いても残っているホテルもありますね(イタリアです)。毎日置いておいても毎日残っている、ここで、このホテルはチップいらないのね。と思ったことがあります。
昔は自分のものになったようですが、ホテルによっては全てホテルの収入になるところもあるそうなので、従業員にしてみたらどちらでも良いのかもしれませんね。
タクシーは、フィレンツェ空港から家まで今までは14ユーロくらいだったのですが、今では法律が変わり25ユーロから30なんていう時も。なので、イタリア人は、十分取っているから特に払わないという人が多い気がします。
基本的にフィレンツェはそのような習慣はないそうなので、それでいいと思います。