イタリアの今後!
2013年 02月 07日
マッサージとサウナでリラックスして良い気分で幼稚園へお迎えへ行くと・・・・。
先生から”今日は頭が痛いと言っていたので、ベッドでお休みしていたけれど、お家に帰ったらゆっくりさせてください。”と言われ、帰るとすぐにベッドへ直行!
いつもはお昼寝はしないのに、あっという間に寝てしまったので、やはり具合が悪いようです。
インフルエンザが流行っているようですが、去年のように直前に風邪を家族でまわすようなことは繰り返したくないので、明日からは幼稚園をお休みさせることに。
さて、海外に住んでいると習慣の違いの驚くことが多々ありますが、今月末に総選挙を控え、どうしても勝ちたいベルルスコーニのびっくり発言が続いています。
イタリア破綻危機が騒がれた時、モンティ首相が第一の持ち家の固定資産税を再導入したのですが、なんとベルルスコーニは、”首相になったらこの第一の持ち家の固定資産税をなくし、更に2012年に導入された固定資産税を返金します!”と・・・。
ベルルスコーニ氏は”先生(モンティ氏)は計算が出来ないようだけど、固定資産税を値上げしなくても財政はやっていける!”まで言いました!
”払った税金が返金される”と聞くと、税金税金で苦しい時なので、ベルルスコーニ首相でもいいのでは?と思わないように、反対派の政治家は”それは票をお金で買収しているのと一緒なのでベルルスコーニ氏は1~4年の懲役に値するし、貰った市民も犯罪にあたります!”と・・・。
現在のイタリア、レッディメトロと言い、収入に合わない支出をしている人や400万円くらいの少し高級?車を買うと財務警察(Guardia di Finanza) が家に来るといわれていたり、不動産を購入すると、買った金額の収入がその年にあったとみなされ所得税もかかるとか、お金の動きを監視するため10万円以上の現金でのお買い物、銀行から大金を下ろすことも禁止されていたり、まるで警察に監視されているような窮屈な生活です。
一方では、10万円以上のお買い物をする時は、レシートを5万円5万円と2回に分けるなどにすればいいなどの抜け道もあるようですが、市民は我慢の限界。
ベルルスコーニ氏の甘~い誘惑にまだベルルスコーニでもいいかな?思う人も多いとか。
今後のイタリアがどうなるか、この総選挙でかなり変わるのではと言われているので、次の首相は誰なのか早く知りたいところです。
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あっちゃんの具合は如何でしょうか?
こちらにいらっしゃる前に治るといいですね。
お大事になさってくださいな!
甘い事を言うのは、前々回の選挙時の民主党を思い出しますね。
耳障りの良く都合の良い事を並べて、どれほどの国民がだまされたことか。
おいしい話には裏があるということを忘れてはいけないですね。
なんて生意気な事を言ってみたりして。(´∀`*)ウフフ
こんばんは。ご心配ありがとうございます。熱がありますが、ずっと寝ているので、出発までには治るのではと思っています。その前にカー^ニバルがあるので、気合で治してもらいます!
どこも一緒ですね。美味しい話には裏がある。そう思います。税金を返金って、その分他から取るとか、どこかにしわ寄せが出てくるのでしょうね。