イタリアで気軽にオペラ鑑賞
2017年 07月 19日
観光地フィレンツェの夏は、夜遅くまで道端のどこからともなく生演奏が聴こえてきたり、野外コンサートが開催されたり、夜のイベントが増えたりと、夜のお出かけが楽しくなる時期。
ピッティ宮殿内の中庭では、6月から簡単なステージが設定され、野外オペラが開催されます。
去年も同じ時期に野外オペラが開催され、あっちゃんが行きたいというので行こうと思っていたのですが、イタリアのオペラは21時開始、終わるのは夜中の0時過ぎになるので、遅くまで起きていられないだろうと去年は断念。
しかし、今年はもうすぐ10歳。
お正月や他のコンサートなどで少しずつ夜更かしにも慣れてきたので、今年こそは野外オペラへ行けるかなと思っていた矢先、音楽学校からチケット割引のお知らせが来たので、これは今年は行きなさいという事なのかもしれないと、早速チケットを購入!
シンデレラ、愛の妙薬など迷いましたが、オペラ入門として、面白くて話の内容が複雑でないセビリアの理髪師に決定。
音楽学校の割引では、高い席も安い席も一律同額。
折角なら良い席をと思いましたが、一番高い席は殆ど満席!
なるべく子供でも見やすい端の席を確保し、行ってきました。
ピッティ宮殿中庭に設置された舞台なので、舞台セットは最小限、少し現代風にアレンジされていますが、その分気軽に鑑賞できたのではないでしょうか。
あっちゃん、面白い身振り手振り、笑える歌詞の時には思いっき噴き出して笑っていて、セビリアの理髪師にしてよかったと思いました。
椅子はプラスチックの簡易椅子で全く快適ではなかったですが、ピッティ宮殿に囲まれているという贅沢さ、涼しい風が吹が吹いていて心地よい時間を過ごしてきました。
イタリア人の身振り素振りの面白い事。
実際もこんな風に大げさに身振り手振りする人いるなぁと思いつつ見ていました。
座席は20€から90€まで。
チケットはピッティ宮殿チケット売り場でも購入できるので、旅の思い出に行くのも良いかと思います。
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