時々、絵画のような何とも言えない美しい色の空が広がるイタリア。
太陽が燦燦と降り注ぐので、食べ物は美味しいし、街並みは綺麗、人懐っこいイタリア人達の挨拶、お喋りがあちらこちらで飛び交う日常に、なんて素敵な国だろうと思う一方、罰金を多くの人に送り、払ってくれるならラッキー、間違えて送ったとしても、この罰金は不当だという事を罰金を受け取った人が証明出来なければ払わなくてはならないという、何とも腹立たしいことが起こったりする国でもあります。
更に、曖昧で分かりにくいことが沢山あるイタリア。
音楽院のプレカレッジに通っている私のバイオリンの生徒さん、今年でプレカレッジを終了し、来年からは大学の授業に通うことになると連絡が来ました。
彼女、頑張っているから、大学に通えるというニュースは嬉しいけれど、まだ中学1年生なので、日本では小学生です。
私が知っている限りでは、数年前に規則が変わって17歳からでないと音楽院の3年コース(大学)には通えず、音楽院を終了するには高校を卒業する必要があると聞いていました。
聞いただけでなく、年齢制限があるからとずっとプレカレッジで勉強していた子を何人も見てきました。
とはいえ、数名ですが高校卒業前に特別に○○音楽院卒業という子もいて、「そんなことが可能なの?」と思っていたのも確か。
生徒さんの親御さん曰く、来年から3年通えば音楽院を卒業出来るとか。
規則がコロコロと変わったり、書類を受け付ける人によっていう事が違ったりというのは日常茶飯事なイタリア。
もし本当に来年から3年通って卒業出来るなら、中学生のうちに大学を卒業出来るという事になるのです!
中学生で大学を卒業出来るかと聞かれると、音楽大学を卒業している人よりもよっぽど上手な子供がいるのも事実なので、出来るといえば出来ます。
この話が本当なのかは、3年後のお楽しみです!
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