イタリアの結婚式
2009年 07月 31日
今日は、友人クラウディアの結婚式に行ってきました。
イタリアの結婚式は、市役所か教会で行います。フィレンツェの市役所は、観光名所でもおなじみの、写真左上のベッキオ宮殿。この中に結婚式用の部屋Sara Rossa(赤の部屋)、写真右上を見て分かるように、壁も絨毯も全て赤の部屋があります。
ここで、市長さんか市長さんの代理が、神父さんのように誓いの言葉、指輪交換をしてくれます。式は15分程度の簡単なものですが、入場、指輪交換などの時には、音楽も流れて、気持ちも盛り上がります。
今日は、この日のことをいつまでも忘れないで、いつも新鮮な気持ちで、、、、と、お話もあり、私まで初心に返る思いでした。
式の後には、ベッキオ宮殿から出てくるところを皆で待ち、ライスシャワー。
いつも忘れそうになるのが、このお米。日本では、式場などで用意してくれますが、イタリアでは、各自ひとつかみのお米を持って行きます。
あっちゃんは、新郎新婦に投げないで、ハトにばら撒いていました、、、、。
その後、レストラン、田舎の家などで食事会、パーティーを行うカップルもいるし、私たちもそうだったのですが、クラウディア達も、家で軽食会を行いました。
クラウディアの彼は料理人なので、彼手作りの食べ物や、クラウディアが作ったサングリア(ワインとオレンジジュース、果物などを入れた飲み物)もあり、家の飾りつけは、新婦さんの洋服に合わせて紫と、とても素敵な軽食会でした。
帰りにはConfetti(コンフェッティ)といって、アーモンドを砂糖でコーティングしたものを招待客にくばります。今回は、アーモンドの他にチョコレート、ピスタッキオ味もあり、美味しかったです。
日本と違う点は、日本では式にお祝いを持って行きますが、イタリアは、新郎新婦が式前に、お皿、シーツなど生活用品の揃ったお店へ行き、自分たちの欲しいものリストを作り、招待客は、そのお店へ行き、リストの中から、お祝いを購入します。
中には、このリストは作らないで、招待客に旅行会社へ行ってもらい、新婚旅行の代金を少しずつ払ってもらうカップルもいるようです。
クラウディアたちは、簡単な式だったので、このリストは作りませんでした。こういうときは、各自、式前に気持ち程度のプレゼントを渡すようです。
いつまでもお幸せに!!
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ほしいものをリストにして、プレゼントする側はその予算にあったものをチョイスするっていうシステムいいなぁ~って思います。
本人はほしいものがもらえるわけだし、それも自分が買おうと思っているものなわけですよね。で、プレゼントする側も、自分達の予算の中で選べば良いし、ちょっと高いものは何人かで一緒にすることもできるし、最初に聞いたときはリストーーーー?って思ったんですが、合理的なシステムだと思います。
ご訪問ありがとうございます。トラックバック届いていてよかったです。
旅行で行ったところを見ると、なんとなく嬉しくなるから不思議ですよね。両親も、イタリアで行ったところをテレビで見るたびに、かなり喜んでいます。
確かにいらないものを貰うよりは、合理的なシステムですね。しかし、私も含め、私の知り合いはみんなこのリストを作らないで簡単な式だったので、実際、どうなのかはわからないです、、、。