今年は去年に比べるととても寒いフィレンツェ。
12月2日に開催されたStrings Cityコンサート当日も寒く、暖房のあまり効いていない美術館、博物館の館内では、演奏者たちは“手が冷たくて動かない~!”
控室がコンサート会場のすぐ隣で音が出せず“思うように調弦が出来ない!”と、嘆きながらの演奏会でしたが、沢山のお客様に囲まれて嬉しそうに演奏していました♪
あっちゃんが演奏した“Palazzo Davanzati”は特に寒かった、、、、、。
STRINGだけあり、全て弦楽器の演奏会。
会場では弾けないのでギリギリに到着するようにと言われ、あっちゃんが演奏するだろうと思われる時間少し前に行くと、結構ギリギリの到着で焦りました、、、。
すぐに楽器を出して1曲待ったらあっちゃんの出番!
まずは、ギターとのデュオ。
ヴァイオリンのデュオ。
そして、独奏。
ヴァイオリンのデュオでは、譜面台を2台使い譜めくりは1回の予定が1台しかなく、譜めくりを2回する羽目に!
2回目の譜めくりが出来るかかなりドキドキした私。
後で聞くと、あっちゃんも2回目の譜めくりが出来るかドキドキしていたそうです!
前回のオーディションでヴィヴァルディの冬を弾き、終わるとすぐにこの3曲をはじめ2ヶ月で本番。
このコンサートが終わると、年末コンサートを開くから“以前試験で弾いたモーツアルトのコンチェルト1楽章と夏季講習で弾いたサラサーテ作曲のNavarraをさらって、2週間後には伴奏合わせをしましょう”と。
コンサートが終わってホット一息つく間もなく、現在、慌ててこの2曲を取り出してきてさらっています。
フィレンツェの音楽学校、沢山の演奏の機会を与えてくれて、こうやって沢山の本番を踏んで鍛えられていくのだなぁと学校のシステムに感心してしまうほど。
まだまだ粗削りですが、コンサートを重ねて少しずつ上達するのを見て喜ぶ私と夫です♪
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