心配していた許可なしのフィレンツェの抗議デモ。
ドゥオーモ広場が埋め尽くされるほどの人が集まり、植木鉢や防犯カメラなどが壊され、数人が逮捕されたようですが、次の日のフィレンツェはいつも通りの平和なフィレンツェに戻っていました。
でも、「私たちはファシストではなくて、ただお腹が空いているだけ!!ロックダウンしたのに保障しない国はイタリアだけだ!!」なんて抗議しているのを聞くと、こんなフィレンツェを見るのはやはり悲しい。
前回のロックダウンは初めての事で皆が従ったけれど、蓋を開けてみれば結局大した保障もなく、レストラン関係、観光業、小売店などもギリギリのところで持ちこたえているのが現状。
それでも、税金や支払いは次から次へとやってくるので、怒りが爆発するのも分かりますが、壊したものの修理代は私たちの税金なので、平和に抗議して欲しい。
とはいっても、平和に抗議しても何も変わらないという現実もあるので、難しい所です。
月曜日にまた新たな首相令が出てさらに制限が厳しくなるイタリア。
その前に楽しんでおこうとでも思ったのでしょうか、31日のハロウィンは思っていたよりも賑やかでビックリしました。
例年に比べると仮装をして街を歩いている子供たちは少なかったですが、仮装をしてお店を回っている親子、中高生らしき子たち、仮装をして歩いている大人も見かけて、今年のハロウィンは無しかなと思っていた私にとってはとっても賑やかな夜でした。
皆マスク姿で、店頭に消毒ジェルとお菓子を置いて手を消毒してから自分たちでお菓子を持っていってねというお店もあり、コロナならではのハロウィン。
我が家は、コロナの影響で次の日の音楽コンクールが延期になったので、家で仮装をして魔女やガイコツ、骨などの形のクッキーを娘と作って映画鑑賞をしながら食べ、のんびり過ごしました。
来年は普通にハロウィンが出来ますようにと願うばかりです。
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